0.9.160 (2024.01.04)

●クラウドストレージ等からの直接読み込み

SPIDERPLUS連携ファイルの読み込みについて、任意のフォルダやクラウドストレージから直接読み込めるよう修正しました。

「このiPad内」-「スリーブ検査」以外のフォルダから読み込む場合には、SPIDERPLUS連携で出力した3ファイルをすべて選択してください。なお、SPIDERPLUS連携で出力されたファイルのファイル名は変更しないでください。

「このiPad内」-「スリーブ検査」配下のファイルは、同一フォルダにTfas2SpiderPlusファイルが配置されていれば、これまで通りPDFのみ選択すれば読み込まれます。

ただし、クラウドストレージによっては読み込めない、ないし選択できないケースがあります。
現在の動作確認状況は以下の通りです。

クラウドストレージ対応説明
Box
DropBox
Google Drive
iCloud
OneDriveデータコピーに制限がかけられている場合には読み込めない

●撮影姿勢に関するメッセージ

撮影姿勢に問題があって撮影ができない場合に、iPadの姿勢を変えるように促すメッセージを出すよう修正しました(下図、右上)。

このメッセージが表示されている場合、基準尺は認識できていますが、撮影角度が望ましくない状況であるため、撮影ができません。このメッセージが表示される場合には、iPadを少し水平にするか、iPadを回転させて撮影している場合には、少し横向きに近づけるようにしてください。特にiPadを縦持ちにしている場合、iPadが水平に近い方が撮影には望ましい状態です。


●撮影画面のレイアウト修正

撮影画面で撮影画像の全体が表示されるよう、画面のレイアウトを修正しました。


●その他

  • 帳票に寸法線が出ないことがある問題を修正しました。
  • 2本のスリーブを計測する際の精度を向上しました。